栗駒山 麝香熊沢

2020年10月3日/個人山行

紅葉の栗駒山の麝香熊沢(じゃこうくまさわ)を遡行しました。
湯浜コース登山口から国道398号を少し歩いて母沢に入渓し、しばらく河原歩きのあと、小ゴルジュの連瀑帯(10mくらいのロープが有効)を通過します。さらに河原を進むとc1090分岐。ここから始まる核心部は驚くほどナメ床が連続し、小滝はどれもが直登できる楽しい沢登りが続きます(ロープを出すところは一つもなし)。
登るにつれどんどん紅葉してきて、c1270分岐から左に入り、詰めは1時間ほどの藪漕ぎがありますが、稜線上は紅葉の最盛期。天狗平から湯浜コースを下ると、全山真っ赤な虚空蔵山を眺めながら草原木道を行くようになります。あまりに気持ちが良いので長い休憩を取りましたが、秋の日は短い。下り途中で日が暮れヘッドランプ行動になりましたが、湯浜温泉に無事下山し、大変に充実した1日となりました。
動画でご覧ください。

メンバー: L.毛利(記)、大竹、牧野
コースタイム:6:50母沢入渓-7:37 赤沢出合い-連瀑帯-11:32 c1090分岐-13:22 c1270分岐を左へ-14:45 藪から天馬尾根登山道に出る-15:12 御駒岳-15:54 天狗平-16:27 虚空蔵十字路-16:34 草原木道-19:27 湯浜温泉-19:50 湯浜コース登山口駐車場