2024年2月会山行

行動日 2024年2月24~25日 曇り

メンバー(6名) Ⅼ荻野 SL大竹 シェフ坂本 講談師深野 飛ばし屋西田 酒強力伊藤

行程

一日目 9:20肘折金山~苦水ダム10:05~最初の渡渉点11:00~次の河川の渡渉点を探しながら先を進む~断念引き返し12:00頃~13:40肘折金山ー16:00葉山大鳥居(テン泊宴会)

二日目 8;45発~三枚平~10:10杉林の上のC500展望台(休憩)~927付近尾根に乗る11:30頃~11:50頃C1000~往路滑降~登山口着13:40 碁点温泉へ   *時間はおおよそ

報告

下柳沢山へは2014の3月8・9とテン泊で訪問している。その時の山頂は月山が目の前に立ちはだかり、青空の下のパノラマ景観はまさに山域の懐の深さを誇示するものであった。今回は柳の下のドジョウ二匹目狙い。ところが今年はドジョウならぬエルニーニョ。淡くわずかな期待はあっさり蹴飛ばされた。苦労して越した苦水ダム先の広大な中州は数本の枝川となって広がっており、一本目はなんとか渡渉したもののその後は渡渉箇所が見当たらず来年に期待と往路を戻り、葉山へ向かった。車を走らせ山内大鳥居の登山口の終点路面にテントを張って宴会。坂本シェフの美味しい料理(謝々)と深野ガイドのワンマンショーで賑やかな夜を送った。

翌朝、葉山おんどり尾根を目指す。単独者が先行していったが三枚平には向かわず入山者は我々のみ。意外に一週間前に訪れた時より雪質もこの時期にしては良く積雪も若干増えた感があった。三枚平を越えて杉林を越えたC500辺りで一本。その後急なブナ林を荻野Ⅼをトップに黙々と登る。ここ数日の雪でガリ面は覆われ前日と思われるトレースも残っており快調に高度を上げC1000付近の尾根へ到達。尾根からの眺望を楽しみ、本日はここまでと滑降開始する。急なブナ林はふくらはぎ近くまでの積雪斜面独占し快適に滑り降りることが出来た。