秋田:太平山・旭川弟子還沢左俣

(小野寺)夜明け前に登山口に着くも睡魔に襲われ30分仮眠して5時半発。20分登山道を歩いて目指す支流に入るが、金曜の大雨の影響がまだあって水量が多い。下部はガレ場の沢で中間部の法面の大崩壊の影響だった。本流は右に回り込んで30分で二股。水量の多い左股に入って小滝をいくつも下半身シャワーを浴びながら直登する。下手に巻くより岩が順目のため水流沿いの方が登りやすい。日差しがあたりを照らし出す8時ころ上部の二股に。左に逃げると832mの夏道の水場(菅江真澄が飲んだと看板あり)に出れるが時間もまだあるので本流をつめた。七曲のでだし辺りの夏道に藪漕ぎもなくすっきり上がれた。ここから山頂まで20分程だった。心地よい冷たい風で秋の風でした。昼前に下山、午後から美術館を3つはしごして戻る。
南面の登山道は下部の林道の橋が壊れて廃道に・・・1つ街寄りの剣岳に上がる尾根は整備してるそうです。山頂の小屋は10月第1週まで泊まれるそうです。