裏岩手 松川コース -2013年12月会山行-

12月会山行 年末山行 裏岩手 松川コース  2013年12月29-31日

形 式:山スキー

参加者:(1泊)木内、丸山、(2泊)西田、高橋、木村
第一日目
松川温泉-湯ノ森-姥倉山-テン場
第二日目
テン場-姥倉山-黒倉山-御苗代湖-不動平避難小屋
第三日目
サブ行動
不動平避難小屋-岩手山山頂-不動平避難小屋
メイン行動
不動平避難小屋-御苗代湖-黒倉山-姥倉山-湯ノ森-松川温泉

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第一日目
松川温泉より入山。湯ノ森を経由し姥倉山を目指し樹林帯へ入る。始めのうちは順調に進んでいたが傾斜が出てくると共に時折膝ラッセルを強いられペースが落ちる。
姥倉山から200mほど下りた樹林帯をテン場とした。
第二日目
姥倉山で一泊パーティーの二人と別れ黒倉山へ向かう。黒倉山-鬼ヶ城コルからはシールを外し大地獄谷まで滑降。沢に沿って御苗代湖へ向かう。
徐々に風も弱くなってくるが雪のほうは深くなる。小休止を挟み不動平小屋へ向かう。雪の表面数センチが固い雪に覆われ、時折の膝上ラッセル。
何度か蹴り込みやっとスキーが顔を出す。メンバーのストックのバスケットが破損する。筋肉だけを頼りに少しずつ高度を上げていく。
7合目付近から徐々に風が強くなってくる。ラッセルはほとんどなくなるが強風と悪い視界のなか逃げるように不動平避難小屋へ辿り着く。
第3日目
サブ行動で岩手山山頂を目指す。風は昨日より弱くなる。推定風速20m/s。少し止まるとすぐに指先がかじかんでくる。稜線上は少し風が緩
くなるが山頂へ向かうとともに再び強くなる。山頂で記念撮影。さっさと小屋へ戻る。装備を整え御苗代湖まで滑降。メンバーのスキーシールの
粘着不良が顕著になり急登を登れなくなる。コルまで上がり、テーピングで応急処置するもペースが落ちる。姥倉山、15:00。日没との闘い。
シールを外し樹林帯へ突っ込む。途中で暗くなる。日没との闘い敗北。17:00ヘッデン行動。暗闇から突如襲いかかる木の枝に怯えながら恐る恐る滑っていく。
18:30松川温泉着。